次々と国内でも感染広がり
ついに死者が・・・
国内でも感染広がる
- 神奈川県在住の80代女性が死亡確認後、新型コロナウイルス陽性を確認(※表)
➡︎日常生活で感染が広がる『市中感染』の可能性も?
- 東京都在住の70代のタクシー運転手(※表)
➡︎発熱の2週間前にさかのぼっても中国籍を含む外国人を乗せていない。羽田空港付近での業務もなく、普段からマスク着用で勤務。
- 和歌山県在住の外科医を務める50代の医師が感染
➡︎(1月31日から発熱、その後も解熱剤を服用し勤務、8日に肺炎症状、10日入院、13日に感染確認)同僚の医師や患者にも発症者を確認
- 千葉県在住の20代男性会社員が感染
➡︎(2月2日発熱、10日肺炎・入院、13日検体検査後、感染確認)
神奈川県女性の時系列(※表)
神奈川県在住80代女性 死亡 | 義母(同居はしておらず) ⬅︎⬅︎⬅︎ | 東京在住70代男性 (タクシー運転手) |
1月18日 | 屋形船で開催の新年会日に参加(90人ほど) | |
倦怠感 | 1月22日 | ↓勤務 |
倦怠感・食欲不振増幅 | 1月25日 | ↓勤務 |
受信(経過観察) | 1月28日 | ↓勤務 |
1月29日 | 発熱 受信 | |
肺炎と診断 入院 | 2月1日 | ↓自宅療養 |
入院中は抗生剤治療など | 2月3日 | ↓肺炎像 確認 |
呼吸状態悪化(転院) | 2月6日 | PCR検査 入院 |
PCR検 | 2月12日 | |
死亡 感染を確認 | 2月13日 | 検査陽性 感染を確認 |
共通点
- 中国への渡航歴なし。
- 渡航歴のある方との接触も特定できない。
- 感染経路がどれも特定できていない➡︎国内での感染が予想以上に大きかった?
見えない感染
国内での感染源がわからず『感染経路』が追えない事例
基本的心構え
- 睡眠を十分とる
- 栄養をとる
- 手洗いうがい
- 咳エチケット
企業独自の防衛策が加速
IT大手YAHOO! JAPANでは従業員の感染を防ぐため会議やイベントなどの100人以上の集会を原則禁止に、一部の社員には正午以降の出勤を認め通勤ラッシュを避けるよう呼びかけ。
NECではグループ社員6万人が一斉に在宅などで勤務する『テレワーク』に。オリンピックに備えての実験だが、今後新型ウイルスのような際にも活用したいとのこと。
政府の緊急対策 第1弾 153億円
- 帰国者らへの支援➡︎中国湖北省からの帰国者らの健康診断
- 国内感染対策の強化➡︎検査キットやワクチンの開発促進・マスク供給量の確保(品薄状態のマスクの増産に応じる事業者を支援し来月には6億枚以上生産できるようにするとしている)
- 水際対策の強化➡︎全国の検疫所での検査体制の強化(検査結果がわかるまで現行6時間以上かかるものを最短15分にできるように)遅くても3月末までに利用を始められる見通し
- 観光業にも深刻な影響➡︎旅館の経営者に緊急貸し付けを行うなどの支援
- 医療従事が不足している事態に対しては、医師や看護師などの資格を持つ予備自衛官を最大50人招集して対応
ウイルスメールまでも続発
実際にある『山城南保健所』を語って、福祉施設に向け新型肺炎の予防対策を要請するメールでウイルスメールを送りつけ、パソコンの情報を盗み取るウイルスが検出された。このウイルスに感染すると、遠隔操作が可能になるため端末の情報を盗まれるなどの恐れ。
感染したパソコンなどの端末から別のパソコンへ自動的に新たな偽メールを送る自己拡散機能があるため、ねずみ算式に被害が広がるとされている。
実際には1月23日に管内の福祉事業者36施設に新型コロナウイルスの予防対策を求めるメールを送信しており、山城南保健所でも端末を調査し問題はないという結果が出ているが全国から300件以上の問い合わせがあり対応に追われている。
まとめ
渡航歴のない方の感染が次々と判明され、感染経路が不明という事例が増えて、子供と一緒に出かけるのが怖くなってきました。
感染を防ぐためにできる限りの対策はしたいですが、風評被害が出ない程度で構わないので正しい情報が欲しい限りです。