2020年2月1日
新型コロナウイルスによる肺炎などの感染症が
法律に基づき『指定感染症』と『検疫感染症』にする政令が施行されました。
2週間以内に中国・湖北省に滞在歴のある
外国人の入国を拒否する措置も開始
指定感染症に政令されると
- 強制的に入院させることができる。
- 労働の制限(一定期間仕事を休むよう指示できる)
- 検疫で感染が疑われた場合、検査や診察を指示することができる。
- 入国時に、感染の疑いがある場合一定期間健康状態について報告を求めることができる。
※これらに従わない場合は罰則も
※入院などにかかる費用は、公費でまかなわれます。
コロナウイルスとは
太陽のコロナのような形をしており、細胞を持たず増殖もできませんが『感染』によって他の生物の細胞を利用して自己複製するウイルスです。
感染方法
渡航歴はないものの、武漢からの観光客を乗せたバスの運転手の方と、ガイドの方が感染したことからして、人と人での感染の可能性が高く『飛沫感染』や『接触感染』が疑われます。
もし『空気感染』するようなら、観光バスやチャーター機に乗っていた方全員感染してるはずなので・・・
感染を防ぐには?
『飛沫感染』と『接触感染』の可能性が高いということなので、風邪やインフルエンザ同様に、咳エチケットやアルコールでの手洗いやうがいなど。
コロナウイルスに感染したかも?と思ったら
最寄りの保健所などに相談して、速やかに医療期間を受診しましょう。
まとめ
うちの近所からマスクとアルコール消毒が一瞬で消えました。
前倒しになっての施行でしたが、もっと早くどうにか対策できなかったのかな?と思っている方は少なくないはず・・・
コロナウイルスの致死率は3%とインフルエンザよりも高く、中国ではコロナウイルスでの死者が既に100人以上、持病のある方やご高齢の方は重症化する可能性が高いとされているので家族と自分のためにできる対策は万全にしたいものです。
積極的な治療と封じ込みが成功することに期待したいです。