テニスの元世界女王 マリア・シャラポア
インスタグラムで引退表明
テニスにさよならを
テニス界の妖精
『テニスは私に世界を見せてくれた。そして、自分を自分たらしめるものは何かということを教えてくれた。テニスは、自分自身に試練を与え、自分の成長を測る手段でもあった。人生の次章として、どんな山を選ぼうとも、私は前進し、高みを目指し続ける。私は成長し続ける。』
『テニスに私は さよならを言います』
プロフィール
フルネーム: Marija Jurjevna Sharapova(マリア・ユーリエヴナ・シャラポワ)
国籍: ロシア
出身地: 同・チュメニ州ハンティ・マンシ自治管区ニャガン
居住地: アメリカ合衆国・フロリダ州
生年月日: 1987年4月19日
身長: 188cm
体重: 59kg
利き手: 右
バックハンド: 両手打ちツアー経歴
- デビュー年 2001年
- 引退年 2020年
- ツアー通算 39勝
- シングルス 36勝
- ダブルス 3勝
- 生涯通算成績 668勝188敗
- シングルス 645勝171敗
- ダブルス 23勝17敗
- 生涯獲得賞金 38,703,609 アメリカ合衆国ドル
主な成績
- 2004年 ウィンブルドン選手権 優勝(17歳の時)
- 2006年 全米オープンテニス 優勝
- 2008年 全豪オープンテニス 優勝
- 2012年 ロンドンオリンピック 銀メダル
- 2012年 全仏オープンテニス シングルス 優勝
- 2012年 史上10人目の四大大会全制覇
- 2014年 全仏オープンテニス シングルス 優勝
- 2015年 約33億円の収入を記録(女性アスリート世界一)
四大大会(グランドスラム) 通算5勝
フロリダの名門アカデミー(錦織圭選手も学んだアカデミー)で腕を磨き2004年にウィンブルドン選手権初優勝。
2005年に初めて世界1位となった。
ドーピング問題
2016年1月の全豪オープン期間中の検査で2016年から禁止薬物に指定されたメルドニウムの陽性反応が出ており、3月7日に自ら記者会見を開き事実を公表。
6月8日、国際テニス連盟より2016年1月26日に遡ってドーピング違反により『2年間の選手資格停止処分』が科されましたが、『重すぎて受け入れることは出来ない』としてスポーツ仲裁裁判所に提訴し資格停止期間を15ヶ月とする裁定が下された。
年間最終ランキングは前年の4位から91位まで急落。
ツアー復帰
2017年、年間ランキング262位からだったのでワイルドカードを次々獲得して大会に出場を発表。批判的な声もありましたが年間最終ランキングは59位。
2018年は年間最終ランキング29位でトップ30復帰!
2019年は右肩ケガに苦しみ途中棄権や欠場もあり、年間最終ランキングは136位まで下がった。
2020年 2月26日に引退を表明
まとめ
ご自身のドーピングが引き金で、選手としてはつまづいてしまいましたが、32歳とまだまだ お若いので、これからの人生は悔いのないように過ごしていただきたいですね。