東京パラリンピック金メダル有力候補
世界ランキング4位
女子ゴールボール日本代表 欠端瑛子選手
プロフィール
1993年2月19日生まれ 神奈川県出身
先天性白皮障のため視力は0.03
特別支援学校でゴールボールに出会う
スポーツはあまり好きではなく高校1年生の時は見学しかしていなかったが、高校2年生の時に人数合わせで誘われたゴールボールが楽しく競技にのめり込み、短期間で頭角を表した。
16歳からゴールボールを始めてわずか2年でユースの日本代表に選ばれるシンデレラガール
- ロンドンパラリンピック 金メダル
- ロンドン・リオパラリンピック 2大会連続出場
- 東京パラリンピック 代表内定
得意技は『回転投げ』
競技を陰ながら支えてくれたのは、お父さん。元プロ野球選手の欠端光則さん
投げ方のアドバイスを求めたら『魔球を投げろ!』
あまり意味はわからなかったそうですが、父親譲りの身体能力を生かし完成した回転投げ
普通に投げると、ボールを後ろに引いた際に鈴の音が鳴ってしまうが、遠心力で鈴がボールに張り付き音が鳴らないので相手に察知されずにボールを投げることができる
遠心力を使って不意をつく攻撃
ゴールボール
視覚障がいのある選手がチームを組んで、3対3で鈴の入った音の鳴るボールを交互に投げ合い得点を競う競技で、コートの広さはバレーボールと同じ
- 12分ハーフ 合計24分
- ボールは10秒以内に投げ返さなければならない
- 合計点の多い方が勝ち
競技用のボールの重さは1.25kg
日本代表の強さの秘訣
音を聞いて味方に伝え瞬時に移動する
幅9mのゴールを9分割して、番号で相手の場所を伝えるというテクニック
気配や足音、ボールの音ちょっとした音、洋服の擦れる音に敏感に反応し、声を掛け合うチームプレー
まとめ
攻撃の中心を担う欠端選手、スポーツは嫌いだったそうですが、人生何が起こるかわからないところが怖いところでもあり、楽しいところでもあると思います。
試合が楽しみです。