四大陸選手権で伝説のプログラム復活!
男子史上初の快挙!羽生結弦の進化が止まらない!
異例の決断
シーズンの途中でプログラムを変更『自分らしく滑りたい。』
平昌オリンピックでの演目『ショパンのバラード第1番』と『SEIMEI』に戻すことを決意。
「ジャッジにとって見慣れてしまった演技にはなります。過去最高の時と比較されるので、同等かそれ以上の演技でなければスコアが伸びにくくなるでしょう」(岡崎真コーチ)
今シーズンではスランプが続き
昨年3月の世界選手権・12月のGPファイナルではネイサン・チェン選手に連敗
昨年12月の全日本選手権では宇野昌磨選手に敗北
四大陸選手権
8日のショートプログラム 『ショパンのバラード第1番』では111.82 世界最高得点を更新
9日のフリープログラム『SEIMEI』187.60 合計299.42
平昌オリンピックで金メダルを取り、誰もが知る『SEIMEI』を更に難易度を上げて覚悟を持っての挑戦!
羽生選手はこのプログラムを『ワインやチーズみたいなもの 滑れば滑るほど熟成されて いろんな深みが出る』とコメント
四大陸選手権最終結果
優勝 羽生結弦 299.42
② J.ブラウン 274.82
③ 鍵山優真 270.61
主要6大会優勝 史上初スーパースラム達成
- 2009 ジュニアGPファイナル
- 2010 世界ジュニア選手権
- 2013 GPファイナル
- 2014 ソチ五輪
- 2014 世界選手権
- 2020 四大陸選手権
スーパースラム➡︎ジュニアとシニアの主要国際大会完全制覇
3月の世界選手権では4回転半の難しい演技を加えてネイサン・チェン選手に挑む!
まとめ
フリープログラムの冒頭では手をついてしまいましたが、すぐに持ち直す羽生選手の精神力の強さに驚かされました。
平昌オリンピックで既に歴史に残っていた『ショパンのバラード第1番』と『SEIMEI』を再び演じ、更に超えてくる!
スランプが続いたからといって諦めず、完全復活した羽生選手の世界選手権での演技に期待が高まります。